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BIMとは?

BIMとは何か?

※概念図(クリックしてご覧ください)
BIM(ビム)とはBuilding Information Modelingの略語で、そのまま直訳すると建築物に関する情報のモデリング手法となります。モデリング手法というとイメージが沸きにくいのですが、「ICTインフラの力でどう活用するか?」ということと言えなくありません。

このように大きな概念も含んでいるため、BIMには一言で説明しきれない様々な要素があります。例えば設計のプレゼンテーションにおいて3D-CG画像として使用されたり、施工の段階において壁の内部の見えない配管を画像出力したりもします。また、設計の段階において耐久性のシミュレーションに使用されたり、補修の段階において分析のために使用されたりもします。

つまり、BIMとはこれまでの建築のあり方を大きく変えることが期待される概念であり技術なのです。


欧米で既に普及しているBIM

BIMの概念はもともとアメリカで生まれたとされており、BIMを実現するための各種ソフトウェア・ツールの開発が進められ、欧米においては既に普及段階にあると言われています。なぜこれほど早く普及したのか?それはBIMが建設工事においてメリットの大きい概念・技術だからであり、公共工事の発注者である国・自治体が積極的に導入を進めたからでもあります。

今では大型工事のほとんどにおいてBIMが採用されていると言われています。

わが国においてはBIMはゼネコンにおいて導入段階にあり、普及のためのきっかけが作られ始めたところと言えます。

何故BIMが重要か?

BIMには次のようなメリットがあります。

  1. 企画・設計段階から施工時・完成後(つまり建物ライフサイクル)を想定できるので、間違いのない企画・設計ができる。
  2. これまで設計や施工の段階で様々なソフトウェアで分断されていた情報が統合され情報が共有されるので、業務が正確でスピーディになる。
  3. 各段階において3Dデータなどに出力することで、感覚的に必要な判断をすることができるようになる。
  4. BIMの利用者においてはコストの削減、リスクの低減、スピードアップなどを実現できる。


具体例を示さないとわかりにくい部分も多いのですが、BIMはメリットが非常に多く今後の日本の建設を支える技術として重要となっています。

日本で普及が遅れている理由

メリットが多いBIMですが、欧米に比べ普及が遅れているのには理由があります。

  1. BIMツールの開発が遅れている。もしくは導入コストがまだ高い。
  2. 建設物のライフサイクルに関わる技術だけに、設計から施工、維持にいたる全ての業界の足並みをそろえないと効果が薄くなる。
  3. 共通プラットフォームの整備が遅れている。
  4. 扱える技術者が圧倒的に不足している。

このような理由が挙げられます。

そのため、当財団ではBIMの普及に向けて様々な課題の克服に向けた活動を行うと共に、技術者に育成や各事業者との連携を図ってまいりたいと考えております。
当財団について
当財団は、建設工事において建設事業者や従事者の技術力向上、安全確保の促進、及び品質向上を図ることにより、日本国民の住生活環境向上に寄与することを目的としております。


公益財団法人 日本建設情報技術センター
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東京都新宿区四谷1-4 四谷駅前ビル3F

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