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CPDS制度について

1.CPD(継続教育制度)とは?

国土交通省および多くの地方自治体が公共工事の発注の際に業者選定のひとつの重要な要素として採用している制度です。

継続教育制度という名前の通り、技術者としての専門的能力を維持・向上させるために定期的に講習会等を受講し、その受講履歴をもって自らの技能の水準を証明するものです。

なお、建設系CPD協議会のウェブサイトでは次のように説明しています。

”生涯にわたり技術者としての義務を果たし、責任を全うしていくためには、常に最新の知識や技術を修得し、自己の能力の維持・向上を図ることが不可欠です。大学等における基礎教育もさることながら、実社会に出てからの実務を通じた修習や資格取得後の学習が技術者の成長にとって必要であることは言うまでもありません。国際化の進展や国内の雇用情勢の変化等により、技術者の継続教育(CPD:Continuing Professional Development)の必要性が広く認識されるようになってきました。多様化した社会において新しい課題に的確に答えていくためには、専門とする技術領域はもとより、幅広い領域で奥行きの深い技術を習得していくことが必要です。このためには、多くの継続教育プログラムの中から、自分にニーズに合ったプログラムを適切に選択できることが望まれます。”

CPDは様々な団体が運営しており、発注者によって業者選定の要素に入れるかどうかは変わります。

2.CPDSとは?

当財団のセミナーの多くはCPDS認定講習会となっております。CPDSは一般社団法人全国土木施工管理技士会連合会(以下、全国技士会)が運営するCPD制度です。CPDSは全国でも最も会員数の多いCPD制度であり、国土交通省はじめ多くの自治体も受注者選定の要素として採用しています。

なお、全国技士会は建設系CPD協議会に所属し、当該協議会は全国技士会の他合計18の団体で構成されています。そのため、他の17団体の加入者であっても当財団のセミナーの受講証明書の発行をもって、加入団体のユニット登録申請が可能です。

3. CPDS認定講習を受講するメリット

CPDSの運営者、全国土木施工管理技士会連合会のウェブサイト上では、

“CPDSに参加することは自分自身の向上、研鑚です。CPDSの学習単位UNITは、土木施工管理技士の学習履歴の証明です。CPDSは学習UNIT(通常、1UNITとは学習に費やした1時間)によって評価するものです。個人別に学習UNITをCPDS台帳に記録し、デ-タベ-スとして管理してゆきます。学習UNITは学習する度に加算され、学習時点からその学習は5年間有効です。5年経過した学習時間は自然消滅(差し引き)していきます。個人毎の学習時間の実績は個人毎の登録番号(名前は出さない)と学習時間UNITを一般に公開しています。これは将来参加者のメリットとして生かされるためです。現在広島県、高知県、愛媛県では入札参加資格申請審査で主観点数に加算され、九州地方整備局でも技術審査に反映することになりました。また、CORINSの技術者に関する資格欄にCPDS単位の登録が可能になりました。今後その他の県等でも取り入れられる方向に向かっています。”

と説明されており、つまり、

  1. 自己研鑽によって確かな技能を確保できる。
  2. 学習履歴として登録され、証明することができる
  3. 各種入札参加資格審査で加点される

というメリットがある、ということです。

また、他の団体のCPD制度がある中でCPDSが最も特徴的なのはその会員数の多さと、信頼性、そして加点対象としている発注者が非常に多いということがあげられます。

※CPDSに関するお問い合わせはこちら
※建築系CPD協議会はこちら
当財団について
当財団は、建設工事において建設事業者や従事者の技術力向上、安全確保の促進、及び品質向上を図ることにより、日本国民の住生活環境向上に寄与することを目的としております。


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